周辺機器だけこだわる自作PC記

PC周りにお金をかけれなかったザンネンな人の日記

ONKYOスピーカーを譲っていただきました! スピーカーとBluelouge製Sumoのレビュー。

ONKYOと聞くと、オーディオが好きな方はすぐに「あ!」と思うのではないでしょうか。スピーカーなどをはじめとするオーディオ界隈では有名なメーカーですね。僕は今回そのメーカーが発売しているスピーカーをTwitterを通じて知り合った方から譲っていただきました。

 

私は趣味で音楽関係をのことをしており、そのことでスピーカーを多用します。今までは同じONKYO社のGX-77Mというものを使用していました。(こちらも少し前にTwitterで知り合った方からいただきました。)古いジャズを聴くこともあってか、そこそこの音質で満足してしまう自分で、この77Mの音質も特に悪いとは思わず、毎日満足して使っておりました。

ところがある日、友人が僕の部屋にやってきて、GX77Mを見て欲しくなってしまったのです。その友人は僕の音楽仲間で、数万円するスピーカーにあこがれていました。僕は今まで何度もその友人に良くしてもらっていたので、譲ることにしました。

 

そして、僕の部屋からスピーカーが消えました。消えて数日はイヤホンで代用していたのですが、やはり大音量でガツンと音楽を聴くときにはスピーカーが必要です。そんな時にフォロワーさんから格安でスピーカーを譲って貰えることとなったのです。

 

ここからはレビューとなります。

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↑中央二つがGX-77M。両脇のGX100HDと比べて少し小さいことが分かると思います。

 

今回譲っていただいたのはGX-100HDというものになります。今まで使用していた77Mよりも上位の機種になり、僕の聴いた感想では別室で使用している同じONKYO社製のコンポとよく似た音質だなぁという感じです。77Mと聞き比べてみると、はっきりと100HDのほうが音質が良いと認識できるレベルです。(ここは好みもあるかもしれません)音質に至ってはとても満足なのですが、不満だった点もあります。

 

それはアナログ入力が1つしかないこと。今まではWindowsPCとMacBook Pro二台にケーブルを接続し、それぞれ気分で使い分けて音楽を聴いていました。ところが入力が1つになってしまったせいでいちいちWindowsPCとMacBook Proにケーブルを差し替えなければいけません。これは大変面倒ですし、なによりスピーカー本体の電源を切り忘れた状態でジャックを握ると「ジャリジャリ」と不快な音が鳴り、僕の耳にもオーディオ的にもよくありません。

 

後日これはケーブルをまとめるグッズであるBluelouge製のSumoを導入したことで解決しました。本体は吸盤のような部分で机に固定され、その中をケーブルが通ることで、机の端からケーブルが落ちていくことを防止します。程よい重量で安定感もありとても気に入っています。

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Wilkhahn ON チェアを買いました。

夏から更新が途絶えてしまいすみません。

さて、私更新が途絶えていた間にいろいろなものを購入し作業環境に導入しました。そのなかでも特に買ってよかったと思えるものを今日は紹介します。それは、「Wilkhahn ONチェア」です。

今まで使用していたチェアはイトーキのレビーノチェアというものでした。購入当時は5万円を超えるそこそこ高価な部類に入るチェアで、コスパに優れると人気がありました。テレビアニメの「ささみさん@がんばらない」や「カゲロウデイズ」などで主人公が座っていることもあり(?)、多くの人が使用していたみたいです。僕も10年近く使用してきましたが、底面のクッションのスレ、劣化、そして極めつけに椅子が「ギシギシ」ときしみ始め、機械油を使ってメンテナンスをしようとしましたが分解不可能な形であきらめました。

作業環境にはこだわろうと考えているほうで、特に「椅子」と「机」にはお金をかけるようにしています。今回も高級なチェアを買うことは最初から考えておりました。予算は前回よりもアップして、10万円~20万円。高い!と思われるかもしれませんが、高級チェアは10年近く不具

合なく使用できるものが多いので、一年間に1~2万円の体への投資だと思うと安いほうではないですか?私は安いと思います。そして、悩みに悩んで買ったのが「Wilkhahn」という会社の「ONチェア」この椅子は椅子に座っている状態でも動けるということをモットーに開発されていて、僕のように落ち着きのない(w)人間にはとてももってこいです。実際今もこの記事を書きながらぐらぐら動いています。

 

ここに椅子を買い替えるにあたって検討した有名なチェアの名前などを書いてもいいのですが長くなりそうなので、別の記事にして後日投稿させていただきます。 f:id:kkodamaya326:20180116210704p:plain

↑購入したONチェア

液タブを購入!!! Cintiq 21UX レビュー

みなさん。台風が近づいてきておりますが、いかがお過ごしでしょうか。僕は今日から三連休なので悠々自適に生活しております(*^^)v

少し肌寒くなってきたので布団を厚いものに変えたりと、何かと忙しい季節です。

 

 

さて、本日は久しぶりの記事だが、「液タブ」について書いていこうと思う。液タブと聞いて、漫画家さんだったり、絵描きさんだったりは「あぁ!あれだ!!」と思いつくだろうが、普通の人なら「?マーク」が頭の上に並ぶと思う。液タブとは、略さずに言うと、液晶タブレットというものだ。普通のタブレットだとiPadなどがあるが、液晶タブレットはそれとは少し違う。何が違うのかというと、普通のタブレットはそれ本体で動作するのに対し、液タブはPC本体と接続しなければ動作しないつまり、液タブはPCに接続してつかうタブレットなのだ。(最近のモデルでは、それ本体でも動作する液タブが発売されています。)

言葉では説明し辛いのだが、液タブの特徴は画面に直接かけることだ。漫画家や絵師などは近年のデジタル化によってPCで絵を描く機会が多くなってきているが、マウスで絵を描くのは至難の業だ。(体験された方も多いかと。)そこで発明されたのが「ペンタブレット」略してペンタブだ。ペンタブは専用のペンで本体をタッチすることによって、PC上で絵を描くことが出来る。しかし、ペンタブは画面と入力箇所がずれる(下図を参照)f:id:kkodamaya326:20170916185007p:plainなので、慣れるのに時間がかかる。(慣れても思い通りに絵を描くことは難しく、結局練習しても慣れない人もいる)

そこで、画面に直接書くことが出来るように考え出されたのが「液タブ」だ。これは液晶モニターの上にペンを感知する機構を取り付け、専用のペンで直接PCで絵を描くことが出来るようになっている。(下

図を参照)

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このように、液タブを使用することによって、実質画面が一台増えるのだ。そして、液タブは画面に直接書くことが出来るので、紙に書く時と同じ感覚でPCで絵を描くことが出来る優れものだ。

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↑ちなみに説明に使っている画像は実際に自分で液タブを使用して描いたものだ。

 

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↑もちろん普通のモニターとしても使用が可能だ。

 

僕の使用しているCintiq 21UXには標準でスタンドが付属しており、様々な角度に調節して使用することが可能だ。

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このように角度の調節が容易なので、普通にモニターとして使用するときは立てて、絵をかくときには倒して、、、ということもできる。また、裏にはVESAマウントがあるため、モニターアームに取り付けて使用することも可能だ。

 

しかし、この液タブには問題点もある。一つ目は、画面サイズが大きすぎることで机のスペースをとってしまうことだ。以前平机を使用していた時は、キーボードやマウスを置くスペースまで占領されてしまって大変だった。今はL字型の机を使うことによって問題は解決された。(下図)f:id:kkodamaya326:20170916190044j:plainほかにも、これよりも小さいサイズの液タブ(Cintiq 13HDCintiq Pro 16など)を使用する場合はL字型の机でなくてもある程度は使用が可能のようだ。しかし、大型の液タブを使用する場合は、今の環境に導入して問題がないかどうか確認する必要があるだろう。

 

もう一つの問題は、「熱くなる」ということだ。液タブ自体が発熱するのだ。これからの季節寒くなっていくので逆に暖房代わりになっていいだろうが、夏の季節にはたまったものじゃあない。これについては解決策がないので、小型の扇風機で冷却するのと使わないときはこまめに電源を切る、ということを徹底するのみだ。しかし、このCintiq 21UXより後に発売されたモデルはそれほど熱くならないそうなので、しっかりいろいろなモデルを選んでから決めてほしい。

 

 

 

 

 

 

ここまで長々と書いたが、一つ疑問が残ると思う。それは「なぜお前は液タブを買ったのか?」ということに尽きると思う。

 

 

 

 

憧れですよ

 

液タブってかっこいいから、それを買ったら神絵師になれるかもって思ってたんですよ(※なれません

 

( ͡° ͜ʖ ͡°)ムダヅカイダー

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは今回はこのあたりでノシ

僕のPC生活を支える周辺機器たち Part 2 モニター

しばらく記事の投稿が滞っておりましたが、元気です。

 

さて、突然だが、皆さんはどんなモニターを使っているだろうか?一体型の方やノートPCを使われている方はおそらくそのままのディスプレイを使用していると思われる。が、なかにはノートPCに外付けディスプレイを繋いで使っている人もいるかもしれない。デスクトップPCを使っている人は、お店で勧められたモニターを使っているかもしれない。安く買った、もしくはお金を出していいモニターを使っている人もいるかもしれない。

 

僕は、つい最近まで「DELL P2416D」というモニターを使っていた。f:id:kkodamaya326:20170825204100j:plain↑このモニターは23.8インチという画面サイズに対して、WQHD(2560*1440)という広大な解像度を持っていることで有名だが、解像度が大きすぎて文字が小さいことが難だった。

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↑ 画像は一円玉とWindowsの時刻表示を比較したところ。文字が小さいのが分かると思う

 

そこで、僕はもう少し画面サイズが大きいモニターを探すことにした。候補にはいくつかのモニターが上がってきた。まずDELLU2715H、そしてASUSPB278Q。そして、EIZO EV2750、最後におなじくEIZOEV2736W。U2715HとEV2750はベゼルレスモニターと言って、画面の枠が狭く、モニターを二台並べた時に作業がしやすいように作られている。しかし、ベゼルが薄いということは、画面が簡単に割れやすいということだ。僕は昔乱雑な扱いをして、ベゼルレスモニターの画面を割ってしまったので、ベゼルレスモニターを購入することを避けた。そして、残るはASUSのPB278QとEV2736Wだが、「モニターはPCのなかで一番見ている部分なのだから、ケチってはいけない」と考え、たくさんのレビュー記事で絶賛されていたEIZOのEV2736Wを購入することにした。送料を含めると10万円近くするモニターだが、手元に置いてみると、すぐに良さを実感することができた。

 

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まず、スタンドがほかのモニターと全く違うということが実感できた。1万円台のモニターでは角度調節しかできないスタンドのモニターが多いが、このモニターは最大まであげると見上げるような高さまで、最小まで下すとスタンドすれすれまで下げることが出来る

 

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↑ 一番上まで上げた状態。

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↑ 一番下まで下げ、さらに上向きに角度をつけた状態

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↑ このように画面を縦に回転させることも可能だ。こうすることにより、ウェブ閲覧やワードの文章作成などの作業が楽になる

 

また、スタンドの土台部分が中華料理の回転テーブルのようになっていて、モニターをくるくると回すことが出来るので、ケーブルの取り回し作業が楽だ。

そして、自動的に画面の光の強さを調節したり、人が近くにいない場合はモニターの電源をスリープにしてくれる機能も付いている。とてもエコだと感じた。

 

さすがEIZOで、モニターの発色も素晴らしいものだった。

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↑ これはEIZOのウェブサイトにあるカラーグラデーションを表示させた状態である。画像ではわかりにくいところもあるかもしれないが、廉価なモニターではくっきり表示ができないような色のグラデーションがきちんとブロック状に分かれている

解像度は今まで使っていたDELL P2416Dと同じだが、画面サイズが27インチと大きくなったので、その分作業領域が広がった。実質、いままで拡大してみていたウェブサイトを拡大なしの状態でも見ることが出来るため、高解像度をきちんと生かすことが出来ている。(しかし、これはあくまでも個人的な見解だ。老眼が入っている人、遠視の人はこれでも文字は小さすぎるかもしれない。実際に店頭で「27インチWQHD」の文字サイズを確認することが必須だ。

このモニターにはほかにも「フリッカーレス機能」というものが付いており、画面を表示させる際に起こるチカチカを軽減させて目への負担を軽くしている。

 

ほかにも書きたいことはたくさんあるが、とてもいいモニターであることは十分伝わったと思う。しかし、このモニターを使っていて気になる点、不満な点があることも紹介しなければならない。

それは、「スタンドが大きすぎる」という点だ。このモニターの利点である「頑丈なスタンド」が裏目に出てしまったのだ。

このモニターはスタンドがモニター画面より大きく後ろに飛び出る。なので、このモニターを使用する際には奥行の大きい机が必要となる。また、あまりの頑丈な筐体なので重量が10KGほどある。モニターアームを使用する際は、きちんと対応しているかどうか確認する必要があるだろう。

 

僕の場合はモニターの下に棚を設置し、キーボードをその下に収納できるようにしている。こうすることによって大きなペンタブレットや資料を開いたりする際にスペースを有効活用することが出来るのだ。

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コクヨライブオフィスへ行ってきました。ライブオフィスすげぇぇぇぇぇ!!!

これは後半の記事なので、前半はこちらを。

otawarakatuyuki.hatenablog.com

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それでは、ライブオフィスの感想を書いていきたいと思う。

そのまえに、この記事にはおそらく皆さん期待されているであろうオフィスの写真が1枚もないです。コクヨの方に「写真撮影はご遠慮ください」と言われてしまい、素晴らしい環境なのに写真を撮ることが出来ませんでした。これはザンネン。

 

それでは、感想を書いていきます。

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※画像は記憶を頼りに書いているので、違う部分もいくつかあります。

コクヨのオフィスの入っている階に案内され、扉を開けると・・・・

まず、左側に、コクヨの作成した椅子がスポットライトに照らされ、展示されていた。とてもかっこよかったのだ!

そして、入口正面に、天板に映像を映すことができる巨大なデスクがあり、そのデスクに映像を流されながら施設全体の説明を受けた。

左側にはカウンターバーのようなものがあり、自由に飲み物を飲まれながらスタンディングで作業されておられる方が何人か。その右側にはファミリーレストランにあるようなボックス席があった。ボックス席の先には社員が持ち寄ったのであろう小物やコクヨの製品が展示されており、その先に4人ほどで行えるミーティングスペースがあった。

突き当りには高さ調節のできるスタンディングデスクがあり、その前では何人かの社員がノートPCで作業中。

ベランダに出させてもらうと、町を一望することができ、とても眺めが良かった。天気の良く、気温のいい日には、ここで社員歓迎会や、仕事をする人もいるそう。

そして、オフィスに戻ってくると、映像を流すことのできる大人数でのプレゼンテーションスペースがあり、その奥には来客用のボックス席。文具は社員で共有しているらしい。そして、よく見る普通の会社にあるようなデスク環境が並び、奥には私物をいれるロッカーがあった。また出口付近には非常食などがおいてあり、いざというときにすぐに持ち出せるようになっていた。

たしかに本当に素晴らしいデスク環境になっていたが、個人的には一人のある社員さんが「ウィルクハーン オンチェア」を使っていたところがプラス300点くらいでした。

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そして、オフィスを見学させてもらった後、素晴らしい記念品をもらい、即駅前の電気屋へ直行w

 

いくつかPC関連の物を購入して、またバスで帰ってきました。

 

とても有意義な一日でした!!!

コクヨ ライブオフィスに招待されました!!!

 僕は、勝手に自分のことを「デスク環境コンサルタント」と呼んでいる。初対面の人にあったら、必ずこう自己紹介するが、たいていは「はぁ?」という顔をされる。

 

 しかし、先日お会いした方は「デスク環境こ・・・」まで言ったとたん、「うお!?」っという顔をされ、僕が「現在はイトーキの椅子を使っており」と言った瞬間、「君、よく知っているねぇ~」となんども頷かれた。

 

 そう。これが、事務用品を扱うある会社の会長であるA氏との出会いである。僕はひょんなことからA氏と深く打ち解けあい、デスク環境の話でとても盛り上がった。その日は人生で最も充実した日のうちの一つであることは疑いようがなかった。

 

それからしばらくして、僕にある連絡が入る。

それはA氏からのものであり、なんと事務用品の販売を手掛ける「コクヨ」の「オフィス環境にまつわる講演」に参加しないかということでした。僕は当然全力で参加することを決意し、その日の晩のうちに着ていく服と持ち物を準備した。(講演会は3週間後

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そして、待ちに待った講演会、僕は朝5時前に起床し、高速バスを乗り継いで会場まで向かった。高速バスの停留所のすぐ目の前が会場だったので、迷うことなく目的地まで行くことが出来た。

建物の中に入ると、すぐにたくさんの背広を着た男の人たちに案内され受付を済ました。僕は、「自分のようなものがこのようなところに来てよかったのだろうか」と不安になってきた。

席に座るのを待ち受けていたかのように、コクヨの社員の方が「○○様でしょうか。ワタクシ、コクヨの○○というものでございます。この度は遠方よりお越しくださり誠にありがとうございます。この上の階にございます、オフィスのほう、素晴らしいものとなっておりますので、ぜひご見学ください」と丁寧にあいさつをされ、驚いてしまった。なんと、A氏のはからいにより、コクヨのオフィスを見学させてもらえることになっていたのだ!!!

私はうれしさのあまり、全力で「ありがとうございます。今日はよろしくお願いします!」とあいさつしてしまい、やる気満々の新入社員青葉くんのようになってしまった。

 

 講演はコクヨの社員である「オフィス改善委員会」の方が行い、とても聞きごたえのあるものだった。僕は思わずiPadに講演の内容を長々とメモを取ったほどだ。

講演が終わり、ふと周りを見回すと多くの人がきちんとしたスーツを着た会社の重役のような方ばかりで、一人だけ年の若い僕が恥ずかしくなったが、A氏のおかげでここにいることが出来るのだと考えると、胸を張ることが出来る気がした。

 

後編「ライブオフィスすげぇぇぇぇ!!!」に続く

僕のPC生活を支える周辺機器たち Part 1

僕は1日のうち、PCの中の世界を見ているほうが多いといっても過言ではないほどPCで様々な作業をする。現在はある人から頼まれた原稿を執筆中だ。ほかにも3Dのモデリングの練習や、先日某動画サイトに動画をアップしたが、それの動画編集作業などを行っていた。

 そのような生活を送っていると、必然的に体の軋みや、指の痛みを感じる。僕は原稿執筆やブログ、掲示板への書き込みなどで1日おおよそ1万文字をPCに入力している。当然指を酷使することによって発生する「腱鞘炎」という病気を患っている。

 僕が腱鞘炎になってしまったのはもう一つ理由がある。それはギターだ。僕は趣味でギターを弾いているが、難しい奏法や激しい速弾きなどで指を痛めてしまった。

 このようなことによって、僕は大変手の指に気を使わなければならない生活を送っている。

 そこで、まず見直したのが「キーボード」だ。多くの人は「キーボードなんて文字が入力出来たらどれも同じじゃない?」と思うかもしれないが、世の中には、軽い力で入力できる、指に優しいキーボードが存在する。ほかにも、ゲーマー向けのクリック感の楽しいキーボードなどがあるので、ぜひキーボードに興味を持ってほしいと思う。

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 私が腱鞘炎対策に選んだのは、東プレという会社が発売している「リアルフォース」というキーボードだ。キーボードに詳しい人は、名前を聞いただけで「あぁ^~」とすぐにわかるだろう。キーボードの中でも最上位に位置するもので、入力方式は「静電容量無接点方式」というものを採用している。これは、キー内部にバネが入っており、キーの押し込みによるバネの変形を感知して入力する方式だ。内部には物理的な接点がないので、半永久的に使用することが出来る。この耐久力を活かして、銀行などで採用されている。もちろん個人での購入も可能で、多くの「キーボードにこだわる人」はこのキーボードを使用している。

  静電容量無接点方式を採用しているキーボードはほかにも存在していて、「HHKB」というものがある。これは、リアルフォースとはうってかわって、テンキーやファンクションキーが存在しない。Appleのキーボードをもっとシンプルにしたような形と言えば伝わるだろうか。本当に文字入力のためだけに存在するようなキーボードだ。キーボードの使用感は、リアルフォースよりも少し高級感があるといわれる。僕はリアルフォースとHHKBどちらを購入するか迷ったが、テンキーが必要だったので、必然的にリアルフォースを購入した。

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現在まで1ヵ月ほどこのキーボードを使用した感想は、「すごくいいものだが、HHKBのほうがクリック感がよく感じるため、リアルフォースでは完全には満足できない」というところだ。しかし、これはあくまで自分の感想であるため、「HHKBやリアルフォースを購入しようと思っている人は絶対に試し打ちを電気屋などで行ってから購入するべきだ!」と大きな声を出して言いたい。

 ほかにもメカニカルキーボードという、スイッチで入力する方式のキーボードもあり、どちらかというとゲーマーが好んで使う傾向がある。またキーを入力する際の音が大きいため、個人で使用するもので、会社など大勢の人が集まる場所には向いていない

 

 どうだろうか。キーボードに少しでも興味を持っていただけただろうか。僕はリアルフォースに出会うまでは、「キーボードは何でもいいだろう」という考えだったが、出会ってからは、旅行先にもこのキーボードを持っていきたい!!!!というレベルまでキーボード大好きになった。ぜひこの記事を読んでくれた読者の方も、自分のキーボードが本当に自分に合っているかもう一度見直してほしいと思う。