周辺機器だけこだわる自作PC記

PC周りにお金をかけれなかったザンネンな人の日記

僕のPC生活を支える周辺機器たち Part 1

僕は1日のうち、PCの中の世界を見ているほうが多いといっても過言ではないほどPCで様々な作業をする。現在はある人から頼まれた原稿を執筆中だ。ほかにも3Dのモデリングの練習や、先日某動画サイトに動画をアップしたが、それの動画編集作業などを行っていた。

 そのような生活を送っていると、必然的に体の軋みや、指の痛みを感じる。僕は原稿執筆やブログ、掲示板への書き込みなどで1日おおよそ1万文字をPCに入力している。当然指を酷使することによって発生する「腱鞘炎」という病気を患っている。

 僕が腱鞘炎になってしまったのはもう一つ理由がある。それはギターだ。僕は趣味でギターを弾いているが、難しい奏法や激しい速弾きなどで指を痛めてしまった。

 このようなことによって、僕は大変手の指に気を使わなければならない生活を送っている。

 そこで、まず見直したのが「キーボード」だ。多くの人は「キーボードなんて文字が入力出来たらどれも同じじゃない?」と思うかもしれないが、世の中には、軽い力で入力できる、指に優しいキーボードが存在する。ほかにも、ゲーマー向けのクリック感の楽しいキーボードなどがあるので、ぜひキーボードに興味を持ってほしいと思う。

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 私が腱鞘炎対策に選んだのは、東プレという会社が発売している「リアルフォース」というキーボードだ。キーボードに詳しい人は、名前を聞いただけで「あぁ^~」とすぐにわかるだろう。キーボードの中でも最上位に位置するもので、入力方式は「静電容量無接点方式」というものを採用している。これは、キー内部にバネが入っており、キーの押し込みによるバネの変形を感知して入力する方式だ。内部には物理的な接点がないので、半永久的に使用することが出来る。この耐久力を活かして、銀行などで採用されている。もちろん個人での購入も可能で、多くの「キーボードにこだわる人」はこのキーボードを使用している。

  静電容量無接点方式を採用しているキーボードはほかにも存在していて、「HHKB」というものがある。これは、リアルフォースとはうってかわって、テンキーやファンクションキーが存在しない。Appleのキーボードをもっとシンプルにしたような形と言えば伝わるだろうか。本当に文字入力のためだけに存在するようなキーボードだ。キーボードの使用感は、リアルフォースよりも少し高級感があるといわれる。僕はリアルフォースとHHKBどちらを購入するか迷ったが、テンキーが必要だったので、必然的にリアルフォースを購入した。

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現在まで1ヵ月ほどこのキーボードを使用した感想は、「すごくいいものだが、HHKBのほうがクリック感がよく感じるため、リアルフォースでは完全には満足できない」というところだ。しかし、これはあくまで自分の感想であるため、「HHKBやリアルフォースを購入しようと思っている人は絶対に試し打ちを電気屋などで行ってから購入するべきだ!」と大きな声を出して言いたい。

 ほかにもメカニカルキーボードという、スイッチで入力する方式のキーボードもあり、どちらかというとゲーマーが好んで使う傾向がある。またキーを入力する際の音が大きいため、個人で使用するもので、会社など大勢の人が集まる場所には向いていない

 

 どうだろうか。キーボードに少しでも興味を持っていただけただろうか。僕はリアルフォースに出会うまでは、「キーボードは何でもいいだろう」という考えだったが、出会ってからは、旅行先にもこのキーボードを持っていきたい!!!!というレベルまでキーボード大好きになった。ぜひこの記事を読んでくれた読者の方も、自分のキーボードが本当に自分に合っているかもう一度見直してほしいと思う。