周辺機器だけこだわる自作PC記

PC周りにお金をかけれなかったザンネンな人の日記

僕のPC生活を支える周辺機器たち Part 2 モニター

しばらく記事の投稿が滞っておりましたが、元気です。

 

さて、突然だが、皆さんはどんなモニターを使っているだろうか?一体型の方やノートPCを使われている方はおそらくそのままのディスプレイを使用していると思われる。が、なかにはノートPCに外付けディスプレイを繋いで使っている人もいるかもしれない。デスクトップPCを使っている人は、お店で勧められたモニターを使っているかもしれない。安く買った、もしくはお金を出していいモニターを使っている人もいるかもしれない。

 

僕は、つい最近まで「DELL P2416D」というモニターを使っていた。f:id:kkodamaya326:20170825204100j:plain↑このモニターは23.8インチという画面サイズに対して、WQHD(2560*1440)という広大な解像度を持っていることで有名だが、解像度が大きすぎて文字が小さいことが難だった。

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↑ 画像は一円玉とWindowsの時刻表示を比較したところ。文字が小さいのが分かると思う

 

そこで、僕はもう少し画面サイズが大きいモニターを探すことにした。候補にはいくつかのモニターが上がってきた。まずDELLU2715H、そしてASUSPB278Q。そして、EIZO EV2750、最後におなじくEIZOEV2736W。U2715HとEV2750はベゼルレスモニターと言って、画面の枠が狭く、モニターを二台並べた時に作業がしやすいように作られている。しかし、ベゼルが薄いということは、画面が簡単に割れやすいということだ。僕は昔乱雑な扱いをして、ベゼルレスモニターの画面を割ってしまったので、ベゼルレスモニターを購入することを避けた。そして、残るはASUSのPB278QとEV2736Wだが、「モニターはPCのなかで一番見ている部分なのだから、ケチってはいけない」と考え、たくさんのレビュー記事で絶賛されていたEIZOのEV2736Wを購入することにした。送料を含めると10万円近くするモニターだが、手元に置いてみると、すぐに良さを実感することができた。

 

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まず、スタンドがほかのモニターと全く違うということが実感できた。1万円台のモニターでは角度調節しかできないスタンドのモニターが多いが、このモニターは最大まであげると見上げるような高さまで、最小まで下すとスタンドすれすれまで下げることが出来る

 

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↑ 一番上まで上げた状態。

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↑ 一番下まで下げ、さらに上向きに角度をつけた状態

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↑ このように画面を縦に回転させることも可能だ。こうすることにより、ウェブ閲覧やワードの文章作成などの作業が楽になる

 

また、スタンドの土台部分が中華料理の回転テーブルのようになっていて、モニターをくるくると回すことが出来るので、ケーブルの取り回し作業が楽だ。

そして、自動的に画面の光の強さを調節したり、人が近くにいない場合はモニターの電源をスリープにしてくれる機能も付いている。とてもエコだと感じた。

 

さすがEIZOで、モニターの発色も素晴らしいものだった。

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↑ これはEIZOのウェブサイトにあるカラーグラデーションを表示させた状態である。画像ではわかりにくいところもあるかもしれないが、廉価なモニターではくっきり表示ができないような色のグラデーションがきちんとブロック状に分かれている

解像度は今まで使っていたDELL P2416Dと同じだが、画面サイズが27インチと大きくなったので、その分作業領域が広がった。実質、いままで拡大してみていたウェブサイトを拡大なしの状態でも見ることが出来るため、高解像度をきちんと生かすことが出来ている。(しかし、これはあくまでも個人的な見解だ。老眼が入っている人、遠視の人はこれでも文字は小さすぎるかもしれない。実際に店頭で「27インチWQHD」の文字サイズを確認することが必須だ。

このモニターにはほかにも「フリッカーレス機能」というものが付いており、画面を表示させる際に起こるチカチカを軽減させて目への負担を軽くしている。

 

ほかにも書きたいことはたくさんあるが、とてもいいモニターであることは十分伝わったと思う。しかし、このモニターを使っていて気になる点、不満な点があることも紹介しなければならない。

それは、「スタンドが大きすぎる」という点だ。このモニターの利点である「頑丈なスタンド」が裏目に出てしまったのだ。

このモニターはスタンドがモニター画面より大きく後ろに飛び出る。なので、このモニターを使用する際には奥行の大きい机が必要となる。また、あまりの頑丈な筐体なので重量が10KGほどある。モニターアームを使用する際は、きちんと対応しているかどうか確認する必要があるだろう。

 

僕の場合はモニターの下に棚を設置し、キーボードをその下に収納できるようにしている。こうすることによって大きなペンタブレットや資料を開いたりする際にスペースを有効活用することが出来るのだ。

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